従来の印象(歯型採り)
口いっぱいに入るので、呼吸がしづらかったり、えずいたり…
また、正確な型採りが出来ていないと、患者様の噛み合わせと合っていない技工物(歯のつめ物やかぶせ物)が作られてしまうという、人的要素に由来する場合もあり、その度に型を採り直したり、技工物の調整をしたりと、効率も悪くなるという欠点がありました。
〒583-0015 大阪府藤井寺市青山2-12-10 青山台ハイツ105
これまで歯医者で歯型を採る時に、
苦しい思いをしたり、
嘔吐反射(おうとはんしゃ)が出て
嫌な思いをされた方は多いのではないでしょうか?
痛みはもちろん、歯を削る音や匂いが歯医者が嫌いな理由のひとつにあるように、
口の中に大きな物が入って“えずく”ことが
歯医者に行きたくない理由になっている人も多くいると思います。
しかし、ご安心ください。
携帯電話や家電がどんどん進化し、デジタルな時代になってきているように
歯科の世界でも技術革新が進み、医療機器のデジタル化がどんどん進んでいます。
今回はそのひとつ、最新デジタル機器を使用した光学印象(歯型採り)を紹介します。
印象(歯型採り)の情報が
技工物の精度に左右する
虫歯治療において、新しい人工のつめ物やかぶせ物(技工物)を作る際には、
患者様一人ひとりの正確な口腔内の情報が必要です。
また、矯正治療を行う際にも、
まずは正確な歯の位置を知ることから最適な治療計画を立てることが出来ます。
他にもインプラント治療では、虫歯治療と同じように人工の歯を製作するので、
この人工の歯が患者様一人ひとりの噛み合わせにしっかり合っていないと
不適合をおこし、辛い食生活を送らないといけなくなります。
そのためにも、まず正確な口腔内の情報を計測することから、歯科治療は始まります。