キービジュアル

噛み合せ治療

歯ぎしりや食いしばりの
ある方への治療法
ボトックス治療
(ボツリヌス治療)のご紹介

ボトックス(ボツリヌス)とは、
ボツリヌストキシンと呼ばれるタンパク質の一種です。

美容業界では、収縮する筋肉の緊張を抑える作用として、
シワ取りで使用されているので有名ですが、
歯科では咬筋の働きを弱め、
歯ぎしり・食いしばりに有効な治療として使用されています。

ボトックス治療は
こんな方にオススメ

●家族・友人などから、歯ぎしりを指摘されてことがある方
●歯を強く食いしばる癖がある方
●顎関節症の方
●食いしばりが原因で肩こりや頭痛の症状がある方

歯ぎしり・
食いしばりによる弊害

●首こり、肩こり、偏頭痛
●熟睡できない(起きた時の倦怠感や顎の疲れ)
●顎関節への過度な負担による顎関節症の発症
●歯が欠けたり、折れてしまう可能性がある
●歯の摩耗
●詰め物、被せ物が外れやすくなる
●エラが張る、顔が大きくなる(咬筋が発達してしまう)

ボトックス治療
(ボツリヌス治療)の効果

食いしばり・歯ぎしり・顎関節症の改善

筋肉の緊張を和らげることによって、歯ぎしりや食いしばりの癖の改善・噛む力を低下させることができます。

噛む力を弱めることで、顎関節への負担も軽減されるため、顎関節症の改善にも効果的です。

マウスピース治療との併用でさらに効率良く改善が可能

一般的なかみ合わせ治療は、マウスピースを使用し、かみ合わせの位置を正すことによって、食いしばりや歯ぎしりを改善します。
しかし、筋肉が硬くなっている場合は、かみ合わせの位置の調整が難しく、治療期間も長くなってしまう可能性が高くなります。

そのような場合、ボトックス治療を併用し、筋肉の緊張の緩和・噛む力をコントロールすることによって、歯ぎしり・食いしばりをはじめ、顎関節症を効率良く改善することができます。

その他の副次的な効果

咬筋の緊張を緩和することにより、食いしばりや歯ぎしりなどが原因で生じていた肩こり・頭痛の改善をはじめ、エラの縮小による小顔効果などが期待できます。

ボトックス治療
(ボツリヌス治療)の注意点

●顔への影響
・筋肉の弛緩によって、一時的に表情が不自然になったり、違和感を感じる場合があります。
・注射した部位が痛む、腫れる、内出血を起こすことがあります。
・注射した部分をこすったり、マッサージしたりしないようにしてください。

●身体への影響
・体の倦怠感や微熱などを伴うことがあります。
・妊娠、授乳中の方は控えてください。また、効果が無くなるまでの間は避妊をおすすめします

以下の条件に
当てはまる方は
ボトックス治療を
行えません

●心臓の病気を患っている方
●体調が悪い方
●お酒を飲まれている方
●注射部分に金属のプレートやシリコン等を埋めている方
●施術部位に感染症、傷などがある方
●出血性疾患、ケロイド体質の方
●妊娠中・授乳中の方、妊娠予定の方

ボトックス治療
(ボツリヌス治療)について
よくある質問

Q.ボトックス治療は痛いですか?
必要な部分に数箇所注射をするため、注射針による刺激は多少感じます。当院では、少しでも負担を抑えるため、表面麻酔や極細針の使用など、痛みの軽減に努めております。
Q.ボトックス治療はどの位で効果がでますか?
個人差がありますが、通常は施術から3日~1週間ほどで効果を感じていただけます。
Q.どこに注射をするのですか?
エラの外側あたりにある咬筋に注射します。お口の内側には歯を支える骨(歯槽骨)があるため、口の外側の皮膚から注入します。
Q.ダウンタイムはありますか?
ボトックス治療には、ダウンタイム(施術後に部位が治癒するまでの時間)はありません。施術後はそのままお帰りいただけます。
Q.定期的にボトックス治療を行っても体に害はありませんか?
害はありません。ボトックス治療の効果は4~6ヵ月程ですので、多くの方は定期的・継続的にボトックス治療を受けられています。
Q.保険は適用できますか?
妊娠中・授乳中でも可能ですが、つわりで気持ち悪かったり、里帰りでしばらく通院できない場合などは、落ち着かれてから始められる事をお勧めします。また、矯正期間中に妊娠された場合でどうしても装置を外したい場合は一度ご相談ください。
Q.矯正治療は保険適用ですか?
ボトックス治療は保険が適用できません。自費診療の扱いとなります。

ボトックス治療
(ボツリヌス治療)の値段

ボトックス治療(ボツリヌス治療) 00,000円/1回
※税込(自費診療・保険適用外)